名前 | Sponsaitalia |
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開催頻度 | 毎年 |
開催時期 | 2009年6月 16日から6月22日 |
場所 | Fieramilanocity |
展示スペース | 14,000㎡ |
入場者数 | 5,536 |
海外からの入場者 | 30% |
入場料 | 無料 |
出展者数 | 150社 |
主催者 | Fiera Milano |
ウェブサイト | http://www.sposaitaliacollezioni.fieramilanoexpocts.it |
イタリアのウェディングドレス市場は、売り上げで3から4%程度の拡大傾向にある。
輸出に関しては、2008年に増加したがそれまではわずかながら減少傾向であった。
輸入に関しては、わずかながら上昇傾向が見られるが輸出、輸入共に売上総額から見ると5%以下である。
2005 | 2006 | 2007 | 2008 | |
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売上 | 301.3 | 308.0 | 319.4 | 334.2 |
輸出 | 14.7 | 14.6 | 14.5 | 16.9 |
輸入 | 12.0 | 13.0 | 13.8 | 14.6 |
イタリアでは近年、人口減少と結婚式の総数が減る傾向にあるなかで、ウェディングドレス市場は成長している。その理由は?
近年のイタリアで行われる結婚式の13%は再婚者による結婚式である。これらは、比較的経済的に余裕のある人たちで式にお金をかける傾向である。また、極東などウェディングドレスが伝統的な市場でない地域での輸出も増えている。
最近の中国では、伝統的な衣装とウェディングドレスを着替えて使用する結婚式も増えている。
確かに楽観的な市場ではないが、新しいマーケットを開拓しながら前進していきたい。
最近の結婚式自体の多様性が高まる傾向から、ウェディングドレスを中心とした結婚式の衣装、アクセサリーも多様化する傾向がある。
この市場は社会習慣の変化に対応し検討している、その理由は?
習慣は現象であり決定的な要因ではない。
イタリア南部のプーリア地方では、品質の高い製品を生産しており、他の国には追随できないような技術、品質をキープしている。これらの製品はもっと注目を浴びてもいいと考えている。
それはどういう意味か
ウェディングドレス産業は、イタリアの国家的産業である。多くの経済政策はこの産業を無視している。この展示会自体もミラノの展示会といった位置づけであるが、それに対して影響はあまりない。幸いなことに、展示者とバイヤー共にこの展示会の成功を助けている。
最近は人々が消費を控え安いものを買う傾向があるがこの業界はどうか。
旅行業界と同じような傾向が見える。同じところに行くのに安い航空会社を使用したりオフシーズンを利用したりするのと一緒だ。たとえば、招待状を送るのに電子メールを利用したりしている。そういった技術や手段の革新に常にオープンでありたい。
2008年は5,700人のバイヤーを集めその中でも30%は海外からの参加であった。
2009年はマーケットシェアーを拡大するのが目標か。
今年はこの業界の新参国からのバイヤーが多い。ウェディングドレスが伝統的な国の結婚式の衣装ではない国である。香港、シリア、 韓国、カザフスタン、日本等である。
イギリス
製品
- 一般
- イギリスで本拠を構え結婚式に使用する衣料品を販売している。Sposaitalia はウェディングドレスに限らずセレモニーに使用するような衣料品の展示会としては、ヨーロッパで一番と考えている。
- 日本からの製品の販売について
- 現在はイギリスとスペインに販売チャンネルを持っている。
- 日本への製品の販売について
- Spositaliaにきていたバイヤーに、2-3年くらい前に製品を販売したことがある。ただ、そのときの注文の量が少なかったことや支払いも滞ったこと、そのやり取りからバイヤーではなく一般人が自分のために購買していると考える。
- 日本へのマーケットには興味があり、たとえば日本の会社と共同でお互いの販売チャンネルを利用して共同で事業をすることも可能であろう。
ギリシャ
事業内容 ウェディングドレスのデザイン、製造
- 一般
- ギリシャにてウェディングドレスのデザイン、製造、販売を行っている。
- 展示会の感想
- ヨーロッパの結婚式関係の展示会では最もよいものと考えている。ヨーロッパ市場での拡大を目指し今年初めて展示を試みた。
- 日本への販売
- 日本への販売は興味がある。エージェントを探すために協力してほしい。
- 日本からの販売
- 自分たちがまだヨーロッパ市場に踏み出していないのでなんともいえない。ギリシャへの販売であれば協力できるかもしれない。
イタリア
事業内容 結婚式用靴、小物のデザイン、製造、販売
- 一般
- イタリアのシシリアを本拠に結婚式用の製品をデザイン、製造、販売を行っている。
- 展示会の感想
- ヨーロッパでも最も重要な展示会の一つであり、プロモーションとして欠かせない。
- 日本への販売
- 日本で自社の製品を売りたいのであれば、日本からここまで来て商談するべきであろう。こちらから積極的に売り込むつもりはない。一度、日本で製品を発表したことがあるが。あまり成果はなかった。
- 日本からの販売
- 自分達よりももっと適した会社があると思う。
イタリア
事業内容 ウェディングドレスのデザイン、製造、販売・一般
- 主に、イタリア国内をマーケットとして販売している。
- 展示会の感想
- イタリアのマーケットをターゲットにしている会社には欠かせないものである。海外からのバイヤーも多く商売の機会があればよいと思う。
- 日本への販売
- 興味がある。現在では積極的には動いていないが、機会があればぜひ販売していきたい。
- 日本からの販売
- あまり興味はないし、自分達が力になれるとも思わない。
イタリア
事業内容 ウェディングドレスのデザイン 、製造 、販売
- 一般
- ウェディングドレスはイタリアのプーリア州で生まれた。イタリアのウェディングドレスの60%、全世界の30%をプーリアで生産している。当社の拠点であるプティニャノには多くの会社がある。
- 日本の業者との独占契約があるので販売に関して等の協力はできないが、この業界で長い歴史を持ち中心地に拠点を構えているのでいろいろと助言できることはあるだろう。何か相談があれば遠慮なく連絡してもらってかまわない。
- 展示会の感想
- プーリアのウェディングドレスがあるイタリアでの開催ということで、世界で最も重要な展示会である。
- 日本への販売
- すでにアクアグラッチェという会社に販売している。
- 日本からの販売
- 現在は日本からの販売に興味はないし意味がない。するとすればアクアグラッチェとの共同事業になるだろう。
インド
事業内容 ウェディングドレスのデザイン、製造、販売
- 一般
- インドでウェディングドレスの販売を行っている。今後は世界に展開していきたい。
- 展示会の感想
- 世界展開の手始めとして、初めて展示する。この業界では中心的な展示会であり、ファッションの国イタリアというところで自社製品をアピールしていきたい。
- 日本への販売
- たいへん興味がある。資料を送付するので、ぜひ協力して欲しい。
Style No. | OUTFIT DISCRIOTION | COLOR | FOB | PIC. REF |
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WD9201 | Precarious Drape dress | Plum | 285 | KC6D0597 |
WD9202 | Black yoke with Flat Chiffon | Grey/Black | 315 | KC6D0558 |
WD9204 | Emb And Fabric Weaving | Grey | 265 | KC6D0456 |
WD9205 | Draped Emb. And Front Pleats | Mauve | 265 | KC6D0783 |
WD9207 | Chamois satin with Black emb | Electric Blue | 245 | RKC6405 |
WD9208 | Metallic Collar Emb. Dress | Teal | 175 | KC6D0710 |
WD9209 | Organza Ribbon Emb. Dress with Cowl | Biege | 275 | KC6D0736 |
WD9210 | Draped Brocade Dress | Black | 315 | KC6D0532 |
WD9211 | Sequin Fabric with Falt Chiffon | Black | 215 | KC6D0482 |
WD9212 | Pallazzo Trouser Dress | Lt. Pink | 215 | KC6D0380 |
WD9213 | 3D Flower Organza Ribbon Dress |
Bottle Green | 215 | KC6D0750 |
WD9214 | Printed Georgette Drape Dress | Grey | 165 | RKC6456 |
- 日本からの販売
- ビジネスとして協力できるところは積極的に行っていく。
会社名 PENHALTA
ポルトガル
事業内容 ポルトガルで男性用衣料品のデザイン、製造、販売
- 一般
- ポルトガルが本拠であり、スペインと中国に製造拠点を持ち、ポルトガルで製品のロジスティックを行う。責任者はPenhaltaという会社のイタリアでのエージェントで、他のブランドも扱っている。
- 展示会の感想
- この業界では欠かせない展示会である。
- 日本への販売
- イタリアはポルトガルの本社のエージェントであり、もし興味があるならば本社の担当者へ紹介する。
- 日本からの販売
- 責任者がエージェントなので、魅力のある製品であれば積極的に販売したい。もし、具体的に販売を希望する会社があればサンプル、価格、会社情報を送付すれば評価をはじめる。